入事例

ZENFormerの優れた性能、商品の魅力を紹介するために有効な利用方法をご紹介いたします。

電流検出センサー

平行制御+下死点繰返し精度+3D積層加工
⇒新工法実現とコスト削減と生産性UP

参考事例)車載用電流検出センサーの多方向順送異形異方積層加工

♦♢♦ZENFormerオンリー技術!異形状・異材質の順送&3D積層加工を実現!♦♢♦
左の写真にあるような電流検出センサーを生産する場合、従来は高額な磁性材で製作しており、その材料費の高さが課題となっていました。
弊社では新工法の積層技術を確立させ、ZENFormerの高精度な平行加圧、ミクロン単位の下死点繰り返し精度を利用し、廉価な方向性電磁鋼板を使いながら、従来品に近い磁気特性を維持した製品化に成功しました。
この新工法が実現させたことで、高額な材料から廉価な材料に置き換えられ、材料費は10分の1以下にすることができ、大幅なコストダウンにも成功しました。


下図の加工レイアウトはXY方向ともに荷重がアンバランスで、プレスのスライドが非常に傾きやすいレイアウトとなっております。従来のプレス機ではこの工法は成り立ちませんでした。
それに対し、ZENFormerは偏心荷重に強く、加えて、高い下死点繰返し精度を発揮する特長をもち、これらにより、製品の安定化を実現しました。
また、繰返し精度などの特長により、下図のようなクロス積層の量産を可能とし、廉価な方向性磁性鋼板の直交積層ができたため、高価な従来磁性鋼板からの代替えが可能となり、大幅なコストダウンを実現しました。

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