データの見える化
ZENFormerはプレス加工をデジタル情報で見える化したサーボプレス。これによりブレークスルーなどの見えなかった現象の可視化を実現しました。
デジタル情報によりプレス加工を見える化したサーボプレス
リニアスケールからスライド位置情報を、サーボモータからモータトルク情報を読み取り、グラフとして表すことによって、今まで見えなかったプレス加工の現象を見える化（可視化）することができます。
見える化することにより、プレス加工時にどのような現象が起きているかを把握し、プレス加工時に起こりえる異常現象に対して予防措置を行うことも可能になると考えております。
プレス加工現象の可視化を実現
下図右のようにプレス機の稼動状況をトレースすることが可能です。このデータを可視化（グラフ化）することにより、プレス現象を分析することが可能となります。
世界初・ブレークスルーなど見えなかった
現象を可視化したサーボプレス
リニアスケールからのスライド位置情報を見える化することで、ブレークスルー現象発生時のスライドの挙動を把握することができます。
経過時間に対するスライドの挙動
上図事例の場合、ブレークスルー発生時、スライド幅2700mmに対して最大で0.291mmの傾きが発生しますが、リニアスケールからのフィードバック制御によるモータの4軸独立平行制御によって0.035秒でスライドの位置補正が完了していることがわかります。
